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年賀状のやめる方法/最後の年賀状の例文 [お得知識]

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年賀状のやめる方法/最後の年賀状の例文
12月の年賀状の準備をあなたはどう思いますか。
年代によってもとらえ方は違うと思います。
スマホ、line、メール、PC、SNSの日常の
今回は昭和の習慣「年賀状」を考えます。

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忙しい年末に時間をかけて年賀状の準備は正直、大変です。

「年賀状を書くのをやめたい」と思いながらも
毎年、決断しきれないまま年賀状のやりとりを続けている方も多いと思います。

実際、年賀状の発行枚数は2003年に歴史的ピークを迎え、
以降年々減少しています。

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年賀状は1960年代から爆発的に出されるようになりました。

1960年代から付き合いの大きな手段として、
年賀状が非常に有効だったのです。

特に若者にとっては年賀状のやりとりの多さが人気の象徴でした。

若者には異性に思いを伝えるラブレター代わりにもなったのです。

しかしここ10数年で、
スマホやPCのメールや、LINEの劇的な普及で、
今や個人どうしの“郵便ハガキ”が旧態化しています。

「去年年賀状をもらったから今年も出す」
というとい完全に儀礼的なものになっています。

それでは実体のない付き合いとして意味をなしませんので、
その場合は出さなくてもよいのです。

特に仕事上の付き合いで、退職したり、
今後二度と会ったり、関係することのない相手にはなおさらです。

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そもそも年賀状って、やめてもいいの、
失礼に当たらないの?と思う方も多いと思います。

年賀状をやめるのは、失礼には当たりません。

続けるのも、やめるのも自分の自由なのです。

何の強制も、義務もありません。

ただ、ポイントは、何も伝えず急にやめると、
具合でも悪いのだろうかと
相手に心配させる懸念があるということです。

今年最後になる年賀状に一言、
次の年から出さないということを書き添えることが重要です。

ただし
「年賀状だけの付き合いなのでやめたい」
などと本音を書くのはNGです。

相手に不快な思いを抱かせない表現が不可欠です。

しかし、うまい言い方を考えるのは意外に難しいものです。

「年賀状辞退」の“あいさつ”で大切なことは三つです。

①すべての人に対しやめることを明記する

②辞退する理由は、多忙や、年齢など当たり障りのないものにする

③これが絶交を意味することではないことを明記する

当然「あなた一人だけやめます」的では
印象が最悪です。

もし事実とは違ったとしても「みんなにこう伝えています」と書くのが重要です。

また、特にご高齢の方は、
本当は大病を患ったなど重大な理由があったとしても、
正直に書くと相手が心配して、
お見舞いをしなくてはと気を使わせてしまいます。

年齢による体力の不足などと、
差し障りのない言い方でいいと思います。

具体的には
「この数年視力が弱まり
年賀状の準備が困難になってきました」

「体力の衰えを痛感し
年末を悠々と過ごしたく決意いたしました」
など、相手があなたの状況を察せられるようなものがおすすめです。

親しい人ならば、最後の年賀状に自身の写真を入れて、
健在ぶりを示して安心させるのもよいと思います。

今後も付き合いを続けていきたいのならば
③も絶対に忘れてはいけません。

逆に整理したい場合は、
「○○様ならびにご家族様のさらなるご健康とご活躍をお祈りしております」
といった結びにして、
後味が悪くならないようにしがら
③を記さないのがコツです。

年賀状の準備をする12月は、
これまでの交友関係を見直すよい機会と考えます。

過去の年賀はがきを見ながら、
付き合いを整理するのもいいものです。

テレビにも出る有名なエジプト考古学者の
吉村作治先生は毎年1200~1500枚書くそうです。

吉村先生はこの時期に
交友関係の名簿を整理しているそうです。

1年に千人ほどの新しい人と会うそうですが、
これ以上年賀状の枚数を増やすのは困難なため、
2~3割を新規に、
その分2~3割を削除しているそうです。

著名人でも、このように整理しているのです。

年賀状をすべてやめるつもりのない人は、
吉村先生のやり方が結局正解なのかもしれません。

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昨年、年賀状を出したけどくれなかった人、
年賀状交換だけになっている人は
スパッと削除するのがポイントになります。

大切なことは、その人に年賀状を書きたいと思うかどうかです。

そう思わない限り、その人には何も伝わりません。

儀礼的ならばスパッとやめて、
大切な人には思いのこもった1枚を書くのはどうでしょうか。

最後にする年賀状の具体的な例文を紹介します。

※あなたなりの言葉に直して書いてみてください。

【年賀のあいさつ】
あけましておめでとうございます
今年もあなたとど家族にとって、
すばらしい年であることを心から願っています。

【辞退の意向】
さて、このような年賀のどあいさつも、
今年で最後にしようと思い、
つつしんで胸中をお伝えいたします。

【理由】
歳のせいでしょうか、
何かと年賀状の準備が難しくなってきました。
事情をお汲み取りください。
皆さんすべてにこのようにお知らせしています。

【最後のあいさつ】
年賀状のことだけです。
今後も変わらぬおつきあいをお願いし、
ごあいさつとさせていただきます。

この例文は、友人に向けたもので、
句読点(。、)をつけないのが正式なものです。

相手が目上の人の場合には句読点を外します。

いかがでしたか。
もしあなたが、年賀状の意義を感じない、
忙しくて年賀状の発送が毎年12月29日、30日とギリギリになってしまう、
年齢的にきつい、本音はわずらわしいなど、人それぞれです。

そんなあなたは、もしかしたら決断の時期が来ているのかもしれません。

繰り返しますが、年賀状をやめるのは、決して失礼には当たりません。

【参考】 
下記引用は
1998年(平成10年)12月に朝日新聞の『声』欄に掲載された
73歳の男性の投稿です。
賀状の辞退に共感の返事が
賀状辞退のはがきを出した。
「日ごろはご無沙汰して申し訳ございません。
さて唐突ですが、思うところがありまして、
賀状を来年から遠慮させて頂きたいと存じます。
わがままなお願いですが、なにとぞお聞き届け下さい。
長年、お心にかけて頂きありがとうございました」
私たち夫婦は、
昨年九月十五日の声欄に載った
○○さんと同意見で、
世間的な葬式は不要、
●亡告知もいらないと気持ちを決めている。
「近ごろ見かけないけれど、
どうやら亡くなったらしいね」
という消え方をしたいと願っている私たちにとって、
年々、生存確認の性格を強めてくる賀状を辞退するのは
自然なことである。
ただ、受け止められ方が気がかりだった。
数日後、返事が届き始めた。
「辞退を了承、気が向いたら電話を」 
「賀状のこと、全くもっともなこと。
わざわざ知らせてくれてありがとう。
そんな気持ちにだれもがなる。
そういう年になったことです」 
「非常に寂しさを感じております。
旧来と変わらぬご厚誼(こうぎ)を」 
「同年配の知人から同様に知らせがくる。
共通しているのは、
“思うところがあり”です。
大抵察しがつきます。
小生、まだそこまで踏み切れません」
最後に届いたはがきには、
喪中あいさつに続き、
「これを機に次年度から」と、
賀状辞退の旨が印刷されていた。

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