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山手線の新駅の名前? [その他]

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2015年、品川-田町駅間に新駅開業が決定した。

東京オリンピックが開催される2020年までに、山手線に新駅が誕生するのだ。

起死回生を願う地元商店街。

新駅は街をどう変えるのか。

そして、駅名を決定するのはJR東日本。

JR東日本「駅名を決める時期は白紙。駅名を一般公募するかどうかも含め、検討中」というが、現在最有力候補と目されているのが『高輪』(たかなわ)だ。



いったい、東京に新駅が一つできると何か起きるのか。

新駅は、山手線の30番目の駅で、1971年(昭和46年)4月20日 に開業した「西日暮里(にしにっぽり)駅」以来、約50年ぶりのまさかの新設となる。

新駅周辺には、東京ドーム3個分にあたる土地に、マンションやオフィス、商業施設の入った複合ビルが建つ予定だ。

JR東日本は「新駅と街が一体となった象徴的なにぎわい空間」を創出し、周辺には国際的な交流拠点となる商業施設を形成するという。

この未曽有の開発は、港区の六本木ヒルズや東京ミットタウンをしのぐ規模となり、経済効果は1兆4千億円という試算もある。

現状では、泉岳寺一帯はオフィス街としての存在感はまだ薄い。

オフィスの賃料は坪1万円台後半~2万円台前半。

4万円を超える丸の内に比べると見劣りするエリアだ。

しかし、新駅開業より、間違いなくオフィスの賃料は上がる。

また、今回の新駅の誕生は戦後、例がないほどのインパクトがある。



新駅は起爆剤。

駅をつくることは街をつくること。

人々が集まれる街をつくれるかどうかが大切である。

街づくりの観点から見れば、オフィスビルがただ立ち並ぶのではなく、文化施設やレジャー施設、公共施設などが共存する街にこそ伸びしろがあるのだ。

例えば、六本木ヒルズのように「全体で一つの街が構成される」というまとまりが求められるという。



さらに、新駅は日本の国際競争力を劇的に高める可能性もあるという。

品川には東海道新幹線の駅があり、27年には品川―名古屋を40分でつなぐリニア中央新幹線が開業する。

国際化が進む羽田空港から10分強とアクセスがいい。

品川駅と新駅は歩行者用のデッキでつなぐ計画もある。
 
新駅周辺の再開発が海外企業の誘致につながり、追い上げ著しいアジア主要都市に負けることなく、東京が活性化する可能性がある。

日本経済が再び上昇気流に乗って持続的な発展モードへと移行するためのカギを握っているのだ。

新駅が、東京と日本の再生の切り札になるか、答えは6年後に出る。

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