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玉ねぎは胃がん(消化器系がん)を抑制する効果効能がある! [健康知識]

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玉ねぎには効果の強い発がん抑制作用があることが
科学的に証明されています。

秋田県は胃がんの発症が多く、
隣接する岩手県には少ない
という統計結果があります。

秋田県、岩手県の
胃がんの発症率の差は
どこからくるのか。

秋田大学医学部の加美山教授を中心として
15年間にも及ぶ調査研究がなされました。

秋田県、岩手県の経済環境のレベルは
同等です。
自然環境、社会環境、
住民の遺伝的な体質等
いろいろな要因について
分析されました。

そして、ついに秋田県と岩手県の
胃がん発症率の大きな差は
食生活、食べ物にあるという結論に
達しました。

一言でいうと
野菜の摂取量の差によるものだったのです。

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野菜をたくさん食べることが発がん予防になる!

いろいろな食品について
発がんとの関係を調べました。

実験用のある細菌に発がん性物質を加えると、
遺伝子の変化をおこして変異株になります。

がんも動物細胞の遺伝子の変異です
細菌の変異はがん化の一つのモデルになりえます。

そこで、いろいろな物質の発がん性のチェックに
この細菌の変異がよく使われます。

その実験結果は、
発がんを促進する食品→陽性化食品
発がんを抑制する食品→陰性化食品

加美山教授は食品の陰性化(発ガン抑制)の程度を
点数でわかりやすく表示しました。

玉ねぎは陰性化食品のトップに上げられています。

そして、
人参
キャベツ
セロリ
ジャガイモ
大根などの野菜も、
玉ねぎに次ぐ陰性化食品として
高く評価されています。

岩手県の胃がん発生率が低いのは、
このような野菜を多く食べているからでした。

反対に、秋田県の発生率が高いのは、
このような野菜をあまり食べない傾向が
あったのです。

秋田大学医学部の加美山教授の
報告をされた後は、
近年の秋田県の野菜摂取量は
さまざまな啓発により
近年は目覚ましい食生活の改善が見られています。

海外の研究機関でも玉ねぎの効果効能が証明されている
 
玉ねぎを普段から多く食べていると
消化器系がんの予防に役立つことが、
アメリカやドイツ、イタリア、中国などの
研究機関がおこなった
疫学調査によっても
証明されています。

玉ねぎは
胃がんの原因とされる
ヘリコバクター・ピロリ菌や、
発ガン物質を生成する悪玉の大腸内細菌を
抑制するからではないかと考えられます。

しかし、玉ねぎのどのような成分が、
どのように発がんの抑制作用に関係しているのかは、
いまのところまだ解明されていません。

加熱しても玉ねぎの発がん抑制作用は
失われないとされています。

そのため、多くの料理の材料として、
玉ねぎに関心を持って
普段からもっと食べることが大切です。

まとめ

一言でいうと玉ねぎを中心に
野菜を食べましょうということです。

また、クックパッドで玉ねぎ料理をいろいろ調べると
楽しいと思います。

玉ねぎは本当においし野菜です。

みんなが大好きなカレーにも大活躍です。

あなたがもっともっと
日頃から、玉ねぎに関心を寄せることをおすすめします。

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