【ゴルフ】「フォロー・アゲインスト・横からの風」を読むことが大切

屋外スポーツのゴルフは今吹いている風が、
プレーに大きな影響を与える要素の一つです。
プロの試合では、
強風を理由に中止されることはめったにありません。
しかし、一般のひとのプレーの場合は
プレーヤーそれぞれの判断となります。
またゴルフ場側が危険と判断した場合は
中止になることもあります。

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ゴルフ場の風を読むことは勝因につながる

ゴルフの場合、風と一口にいっても3つあります。
風の方向により大きく分けて
●フォロー
●アゲインスト
●横からの風
と３種類があります。
【フォロー】
ボールの位置から目標（カップ）方向へ
風が吹いている追い風のことをいいます。
風に乗ったボールは通常より飛距離が出るので､
使用クラブはいつもより短めのものを
選択しなければなりません
【アゲインスト】
目標（カップ）方向からの向かい風のことをいいます。
風の抵抗を受けて飛距離が通常より出なくなります。
そのため、それを考慮したクラブを選択する必要があります。
【横からの風】
右からの風では右打ちのドローヒッターは、
風に乗るとかなり曲がりが強くなることを
注意しなければなりません。
いつもより右に打ち出すか､
フェードボールで風にぶつけて狙うようにします。
反対に左からの風のときは、
ドローヒッター（右打ち）で狙えば
風にぶつけて曲がりを少なくすることができます。
アゲインストが強いときは、
低空を意識して打てば風の抵抗を受けにくくなります。
しかし、低空を意識して
ロフトを立てて上から打ち込むように打つと、
スピン量が増えて、
かえってボールが吹け上がり、
風の抵抗を受けやすくなってしまいます。
それを避けるためには、
「打ち込む」というよりも、
横から「払い打つ」感覚で、
インパクトを強くしないようにすることが
ポイントとなります。

なお、ゴルフ場で風の方向を知るためには､
旗竿やフェアウェイの吹き流し、
あるいは木の枝の流れる方向などで
じっくり今現在の方向を判断することが大切です。


自分が立っている場所の風を知るためには、
芝や枯れ葉を上空に投げ、
流れる方向で判断します。


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