「マイナンバー 通知カード」が送付されてきたら？

日本に住民票のあるすべての人に12桁の「マイナンバー通知カード」が10月23日から全国5500万世帯へ郵送が開始され11月中にすべての人に届くそうです。

あなたの住民票がある市町村から住民票の住所へ家族分まとめて世帯主あてに送られます。




簡易書留で郵送されてくるので誰かがいないと受け取れません。

受け取れなかった場合は自宅のポストに赤い紙の「マイナンバー専用簡易書留ご不在連絡票」が入れられています。

「マイナンバー専用簡易書留ご不在連絡票」に受け取るための詳細が記されています。

郵便局には1週間保管されますので再配達してもらえますが、郵便局に受け取りに行くこともできます。

1週間後は市町村に3か月間保管されますのでその間は市町村に受け取りに行くことができます。

受け取りに行くときは免許証、保険証など本人確認のできるものと、印鑑を持参して担当窓口で受け取ることができます。


海外に長期滞在中の人で、代理で受け取ってもらう人がいない場合は、その旨を市町村に伝えておき、帰国して受け取りに行くまで市町村で保管してもらえます。


ではいったい、「マイナンバー通知カード」が届いたらどうすればいいのでしょうか？


封書内には12桁のあなたのマイナンバーの「通知カード」と「個人番号交付申請書兼　電子証明書発行申請書」が入っています。

今回はあくまでも個人番号のお知らせなので、プラスチック「マイナンバーカード」が欲しい人は「個人番号交付請書 兼 電子証明書発行申請書」に記入して同封の返信用同封で申請書を返信します。

なお、申請はスマホからもPCからもできます。


来年1月以降いよいよ市町村にプラスチック「マイナンバーカード」を受け取りに行くときは「マイナンバー通知カード」が引換券となりますので紛失しないようにしてください。

「マイナンバー通知カード」を万が一紛失した場合は500円ほどの手数料がかかりますが再発行できます。


プラスチック「マイナンバーカード」があると来年以降年々便利になってくるのですが発行は本人の自由ですので、必要に迫られるまでは発行しなくてもいいそうです。


よくわからない人は、とりあえず11月末までに送られてくる「マイナンバー専用簡易書留」をなくさないように保管しておけばいいと思います。

来年以降年々あなたの周りでプラスチック「マイナンバーカード」を持つ人が出てきますので、詳細を人に教えてもらったり、調べたりして追々あなたも申請すればいいと思います。

急ぐことはないし、心配することはありません。

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