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怒りを抑える方法[職場にて] [職場]

【サラリーマンの適応障害、うつ、不安】人権軽視と侮辱から逃げる勇気を!

新年度が始まって早1ヶ月。
緊張感の緩みや疲れからミスが増えたり、人間関係に慣れが出て言葉がきつくなる人もいて、イライラや怒りを感じる場面はどこの職場でも、誰でもあるものです。
いくら相手に非があっても、やみくもに怒ってしまっては人間関係が壊れてしまって、会社を辞めざるおえなくなってしまうこともあります。

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仕事とは、人間関係が半分であり、人間関係が良好ならば仕事の半分はうまくいっているという考え方もあります。

では、人間関係上のイライラや怒りなどの感情は、心の中でどう処理していけばよいのでしょうか。

【怒りを抑えるポイント】
反射的に怒らず、「怒る必要があるか」を瞬時に判断することが大切です。
一度でも職場で激怒してしまうと、以後あなたの見方や印象、イメージが以前とは違うものになってしまい、人間関係の悪化や、仕事に悪影響を及ぼしかねません。
「怒る必要があるか」の判断基準は「後悔するかどうか」です。
「あんな怒り方をしなければよかった」と後悔するなら怒らない方がいいし、逆に我慢したために仕事を押し付けられたりして後悔するなら、怒るべきです。

怒りがこみ上げた瞬間に、気持ちを抑え、一呼吸置いてから「ここは怒るべきかどうか」を判断しましょう。
心理学上怒りのピークは6秒とされています。
その時間を乗り切ることが肝心です。
時計を見て6秒数える、あるいはとりあえずその場を離れるだけでも効果があります。

<怒りをやり過ごす方法を決めておく>
自分で言葉を決めておくカッなったらその言葉を頭の中で繰り返すのも効果があります。
「まいっか」といった言葉でもいいし、語呂がいい「担担麺、担担麺・・・」と繰り返し唱えます。
繰り返しているうちにバカバカしくなってきて、怒りが弱くなるのです。
その他にも、複雑な計算問題を解く、難しい翻訳をしてみるなどの手もあり、怒りをやり過ごすための自分なりの方法を日頃決めておきましょう。

<妥協点を探る>
怒りを感じるのは、こうあるべきだという自分の思い込みが裏切られたときに湧き起こる感情です。
誰もが「時間は守るべきだ」と思っていても、「10分前集合が当然」「2~3分遅れまではOK」など、人によって考え方は違います。
お互いのこだわりを把握して妥協点を探り「ここまでなら許せる」という範囲を広げておくと怒りを感じる場面は少なくなるはずです。

<怒りを数値化する>
自分の人生で一番強い怒りを10点とし、
「皆の前で部長に怒鳴られた=8点」
「帰り際に残業を命じられた=3点」など、
状況と点数を記録。
「また残業!」と思っても、「3点程度なら、まぁいいか」など冷静な判断につながります。

<すぐに怒る人は「怒り癖」がある>
怒り癖を直すには、自分の怒りを「噴火しそうな山」「沸騰するやかん」などイメージ化してイラストや言葉を日頃決めておきます。
怒りがこみあげてきたらそのイメージを思い出して「あ、またよくない怒り癖が出てきた」と気持ちをしずめましょう。

<甘いものを一口>
低血糖だと精神的に不安定になりイライラします。
ストレス解消には甘いものが有効です。
糖分を取ると幸せを感じやすく、アドレナリンが出て元気が出ます。
イラッとしたらチョコレートなどの甘いものを一口食べるのは有効です。

<寝不足だと怒りやすい>
寝不足などで体調が悪いとイライラが増幅します。
寝つきが悪い人には、日中に食べるとメラトニンが増えて睡眠導入効果がある肉、魚、アーモンド、チーズがおすすめです。

自分の怒りを客観視し、怒りを抑える方法を日頃から確保しておき、穏やかに仕事に向き合う精神状態を維持していきましょう。

【サラリーマンの適応障害、うつ、不安】人権軽視と侮辱から逃げる勇気を!

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